富士山

日時   平成22年7月31日・8月1日
メンバー 高岸さん・大野さん・西尾さん・中島さん・松永さん・川岡さん・ハロップ・maru8
ルート   吉田口ルート(河口湖口) 

今年の初めに
西尾さん「maru8さん今年は富士山登るの?」
maru8  「もう二回も登っているので!」
西尾さん「富士山登りたいので連れてって」
中島さんに「今年も登る?」と聞くと
中島さん「いいですよ」

それで二月の京都散策の時に楽々山歩のメンバーに
「今回で最後になりますが今年も富士山登りますが誰か参加しますか? 」
と問いかけた所5人が行きたいの事で「富士山登りた〜い!」結成

写真は1999年3月に消防団の研修旅行で河口湖湖畔で泊まった
翌日の早朝、初めて見た富士山 (感動しました。)
30日夜9時スタートで東名高速・富士五湖道路経由で走り
河口湖IC手前でいつもご来光を見るために登られている
人たちの明かりの帯がいつもなら上の方だけなのに
今年は下の方まで見えるなぁと思っていて
3時頃スバルライン料金所に到着
これなら五合目で少し仮眠できると思っていたら
料金所手前で誘導員さんに五合目駐車場も路傍駐車場も
一杯ですでに駐車待ちの車が100台位上がっていて
駐車できるのはいつになるか分かりませんとの事で
他の登り口に行かれた方がいいのではと
パターン的に考えても駐車場が空くのは
ご来光見られた人が下山してくる9時から10時位なので
早朝から登る予定の私たちにとっては待ってられなく
今から別の登り口に行っても車止められるか分からないし
思案していた所、幸福の神様が止まってました。

写真は初めて富士山登った次の日の早朝の河口湖
湖畔から早起きは三問の得でした
南淡路でも疲れ果てた時禁断の奥の手で使った
タクシーがこの夜中の3時過ぎに目に入りました止まってました。。
五合目まで幾ら位と聞くと通行料込みで15000円位との事で
頭割りしたら一人4000円位なのでこれしか無いと!
下山してからの宿泊地の宿の駐車場にもう一台手配して貰い
タクシーでスバルライン五合目まで何とか行く事ができました。

後から考えたらそれを目当ての客待ちでした。
運転手さんに「5,000円超えたら半額?」とも聞けず
ただ料金メーターばかり気になり
4時過ぎ五合目到着
体を慣らす為早めの朝食を取りゆっくりして
仮眠もできず4時30分過ぎ登り始めました。
いよいよ山頂まで標高差1,471mの登りが始まります。
少し薄明るくなって来ました。
タクシーの運転手さんに聞いたご来光の時間は
4時半頃でうまい事行けば五合目からでも
見る事ができると教えて貰ったが分かりませんでした。
山裾を巻き込む幅広の道を進み泉ヶ滝を通り
最初は平坦な道
行きはよいよい帰りは辛い
富士山安全指導センターの有る
吉田口六合目に到着
今から登る方向を確認しながら
登り始め
まだまだ余裕!
雲が切れて下界が綺麗に見えてます。
七合目を過ぎた辺りから岩場が
狭い上に急な溶岩上を鎖つかんで
登って行く
去年位から新しく整備された案内板で
日本語・英語・中国語・ハングル表記です。

下山してくる人に「ご来光どうでしたか?」と聞くと
その人達は曇っていて見えなかったらしいです。
八合目付近まだまだ余裕の女性陣
時折晴れ間も出て来て景色が
綺麗に見えます。

いつまで笑ってられる?
永遠と岩場が続きます。
曇ってガスってますが
これの方が涼しく登りやすかった。
疲れて休んでいる時、下方を見ると
雄大な景観が見られて疲れも回復?
霧?で周りが見えない位の中
何とか本八合目に到着
休み休み酸素カンもお世話になってます。
大野さんも頑張れ!
前に兄ちゃんから差し入れて貰った
酸素カン 使って貰いました。
周りも見えなくきつい登りが続く
休みながら一歩一歩進む
maru8もまたまたヘロヘロになりながら
ほんまにしんどい!何で今年も登ってるの?
その時雲が流れて
山頂がはっきり見え
一同大歓声!
西尾さんもこの辺りで高山病?
急にガ〜ンとなったと言ってました。
ちょっと休んでもう少し頑張ろう!
ハロップもまだまだ余裕
ありがとうな! 後ろのグループちゃんと
見てくれて!
maru8は自分の事で精一杯でした。

九合・九合五勺と過ぎて
やっとこの鳥居をくぐって石段登れば
山頂 久須志神社に到着
中島さんはいつも元気や!

順番に写真撮りゴールイン!
やった! 山頂や!

無事全員登頂できました。
いつもの所でお決まりの集合写真
すかっと頂上は晴れてました。

高岸さんもガッツポーズで
娘さんに「登ったぞう〜」と自慢して下さい。
山頂の山小屋付近は沢山の人
火口の広い所で
ハロップも前回見る事ができなかった
火口たっぷり見て!
高岸さんも火口をのぞき込む
やっと昼食に待ってました!
maru8は休憩のたんびにおにぎり食べてましたが
だって朝ご飯食べたの4時過ぎやもん!
大野さんもお疲れ様でした。

掲示板にも書きましたが
帰りの車の中で話題になったご来光を見る人は別として
朝から登る人は宿に泊まって早朝早く出て登っていかはるの?
それとも私達みたいに夜通し走って来て仮眠して登り始めるの?
沢山の人が登っていたがみんなどうしたはるの言われ
僕も兄ちゃんらが泊まりで信州方面に行かれているのが夜中走って
朝から登るパターンだったので途中から仲間に入れて貰った僕も
それが当たり前になっていて、初めての富士山も楽々山歩の
慣れたメンバーばかり、二回目も何とか登ったが、
今回そんな経験の無い人が多く
富士山登るからと登山靴買った人ばかりで
寝ていないにハードな登りで
(楽々山歩はリフト・ゴンドラ利用の楽々コース)
疲れたと言われ行程に無理があったかと反省しています。

でも本当に8人全員登頂できてよかったと思ってます。
昼食後
山小屋のお土産物屋さんで
お土産買って
maru8も今回が最後でもう二度と
ここに来る事は無いから初めて
富士山登頂と書いたキーホルダー買いました。
サービスで日付入れて貰い一生の思い出に

いよいよ下山スタート
これからが登りより辛い下りです。
永遠と続く下山道
下の方を見ると遙か彼方まで
つづら折りが
砂礫で滑らないように踏ん張りながら
下山道を休みながら下り
富士山安全指導センターの有る
吉田口六合目にここでは
これからご来光を見るためのバスツァーの一行が
どんどん登って行きました。
ほんまたくさんの人でした。
富士登山人気あるなぁ〜。
雨も少し降り出しレインウェア着て
今日は曇りのち晴れのち霧のち雨でした。
やっと五合目のスタート地点に到着
西尾さん富士山どうやった?
お疲れ様でした。

帰りは路線バスで河口湖駅までそこから
宿までタクシーの予定
バス停に時間見に行くと毎時55分発で
今は4時出た後で小一時間有るからお土産でも
見に行こうかと言っていたら
バスがきて何でも先ほどの55分発で
乗り切れなかったので臨時のバスが出たらしく
下でも富士山のお土産一杯売っていると?
お土産買うの中止でバスに飛び乗りました。


座る所無く河口湖駅まで約50分立ちっぱなしで
料金1,500円河口湖駅からタクシー乗って
富士登山の時いつも泊まる
ビジネスホテル リゾートイン芙蓉
ここは日帰り温泉「泉水」
食事処「はなの舞」も有り便利です。
お風呂で汗を落とし露天風呂で疲れた足を
念入りにモミモミし
さっぱりしたところではなの舞で夕食?を
飲んで食べて盛り上がりましたが(ほんまよう飲む!)
さすがのmaru8も睡魔に勝てず精算してから
先に部屋に上がり布団引いてお休みzzzzz

朝まで爆睡でいつもの様に年寄りは早起き
ハロップに車の鍵借りておいたので
ゴソゴソ着替えて河口湖湖畔に行ったが
曇っていて富士山見えず。(残念!)

この建物のバックにも富士山見えるが
曇って見えず。
ロビーで楽々山歩の掲示板に
iPod touchとポケットWiFiで書き込みし
ほんま便利ですわ。
7時前に寝ているもん電話で起こし部屋に
入れて貰い朝食もおかわりして
いざ帰路の観光に
いつもの様に忍野八海に
昨日お風呂でのモミモミがきいたのか?
足全然痛くなく快調そのもの

家に入れて貰い為のお土産も買い(つらいのう〜!)
富士山の雪解け水 水槽に手入れたら冷たい!
ペットボトル買って水お持ち帰り
メインの池で水深10m
緑と青が織り成す神秘的な色の水を湛えてる。
この正面に富士山が見えるが曇って見えず。

お土産屋さんの店内商品に中国語の張り紙たくさん有り
店の人も精算や商品説明そして「試食出来ますよ〜」と
中国語で言っている様な感じ
一緒に登ったメンバーさんも声掛けられ
「日本人や!」と言ってました。
写真は1999年3月の研修旅行時撮ったもの
こんな感じで富士山見えます。
やっぱり雪をかぶった富士山は絵になる!
河口湖みんなで来ても富士山見えず。
その後道の駅にも寄り
前から一度食べたかった富士宮やきそばを求めて
富士宮に適当に道筋で駐車場があって車止められる店
あったら入ろうと思っていたがなかなか見あたらずGSで
聞いてみるとこの先曲がって神社の駐車場に車停めて
また尋ねて貰ったら分かりやすいのでの事で
神社駐車場に入れて、これがまた大きい神社で
富士山本宮浅間大社と
「あれ?いつも山頂で写真撮る石碑と一緒や!」と後で調べると
ここが本宮で富士宮口から登った所が奥宮で
河口湖口・吉田口・須走口から登った所にある
久須志神社は奥宮の末社となっていました。
教えて貰ったのはそこからすぐの「やまだ食堂」
美味しそうな雰囲気の店構えで
入ってみると正解!こんな店を探してました。
早速注文して食べるとこれまた美味しく
お持ち帰りセットもお土産に買って帰りました。
やっぱり地元の人に聞くのが一番!

家族にも好評でした。
鉄板の熱気でクーラー入っていたが
汗だくで食べました。
大盛りは多かった並みがおすすめ
その後富士ICから高速に
途中に刈
谷ハイウェイオアシスに寄って
maru8はミソカツソース
川岡さんは手羽先ふりかけ買い求めるている時
足に異変がボチボチ痛くなって来ました。
名神渋滞していましたので
名阪から西名阪から阪神高速と渋滞無しで
スムーズに帰ってこれました。

本当に皆さんしんどい思いさせましたが
みんなで全員山頂に登れて良かったと思いますし
いい思い出今年もできました。(ありがとうございます。)

家に帰って「これで最後の富士山登って来た!」と言うと
嫁が一言「去年もそう言ってた!」とチャン!チャン!